お勧めシリーズ2 10大小説だなんて言われても全然思い出せないけど無理やり出してみる


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毎日毎日飽きもせず、はてブのホットエントリーをチェックしているわけですが。今日はいつものネットの中の嵐と比べて落ち着いた話題を発見。


私家版世界十大小説 - 「石版!」
ttp://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20071020/p3
ぼくの十大小説 - 愛・蔵太の少し調べて書く日記
ttp://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071024/juudai
私家版世界十大小説 - 世界の果てのクロエの祈り
ttp://d.hatena.ne.jp/natume_yo/20071020/1192882574
私家版世界十大小説 - チャトランガ夫人の恋人
ttp://d.hatena.ne.jp/chaturanga/20071021/p1


こんなの。世界十大小説ですか。まず思うのは、その場ですげえ!世界最強!といえるような小説を10個も一気に思いつくことなんて無理!ということだ。


そもそも、そんな世界の名作といわれるような小説をそれほど網羅して読んでいるわけではない。加えて、読んだそばから忘れていく非常に損な記憶力の持ち主。さらに、日ごろから「他人は他人」を貫きすぎているせいで、何事であっても別に人にオススメしないので、ぱっと自分のお気に入り、オススメを思いつかないことが多い。


最近は特に3にこだわっている。だから先日も国際政治ならこの3冊(http://d.hatena.ne.jp/fmnaka2/20071013/1207323171)を書いたわけで、せっかくこういう流れなので小説でも紹介してみる。ファーストネームのありなしはご愛敬。


著者名「タイトル」(コメント)
1.ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟」(越えられない壁)
2.スターツ「トリストラム・シャンディ」(アホ過ぎて笑う)
3.ガルシア・マルケス百年の孤独」(大河1)
4.デュマ「モンテ・クリスト伯」(大河2)
5.ウンベルト・エーコ薔薇の名前」(歴史が好きだから)
6.J・P・ホーガン「星を継ぐもの」(SFが好きだから)
7.パール・バック「大地」(女性作家も入れようと思って)
8.村上春樹「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」(日本人もいれようとおもって)
9.白井喬二「富士に立つ影」(なぜ大菩薩峠はいまでも売ってるのにこっちは売ってないの?)
10.半村良「妖星伝」(日本人のSFの傑作)


こんなもんだろうか。意外と6〜7個まではあっさりと決まったなあ。ケン・フォレット「大聖堂」とかか。まあ銀英伝にはかないませんけどね。なーんて。7の大地だけちょっとランクは落ちるかなあ。代わりに入れるならなんだ?樋口一葉?マーガレットミッチェル?うーんいまいち。


あとはまだお会いできてない名作にこれから会えるのが楽しみ。最初のほうのエントリーを参考に読ませてもらおうっと。そしたらこのリストもまた変わることでしょう。むしろ気分・時期によって変わってくことが大事なのかもしれない。


ちなみに、最近ビジネス書なんて全然読んでません。